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1.世界ナンバーワンはどの国
チーズの国というと真っ先に思い浮かぶのがフランス。イタリアやオランダ、スイス、デンマークあたりもすぐに連想されます。それでは実際にナンバーワンの国はどこでしょうか。

ます1年間に1人あたりでもっともたくさんチーズを食べる国民は、意外にもギリシャでした。そしてフランスが2位。また最大のチーズ輸出国はニュージーランドで、それに続くのがドイツとオーストラリアです。

それでは、もっともたくさんチーズを生産している国はどこでしょうか? 実はヨーロッパではなくてアメリ力。人口に比例するということでしょうか。


チーズと地図との深い関係
チーズのネーミングには1つの法則があります。
といっても決まりごとではなくて、古くからの慣習でそうなったのですが、大半は生産地の名前がつけられています。

たとえばブリー・ド・モーといえばモーという土地のブリーというチーズ。三大ブルーチーズのロックフォールもシエーブルのヴァランセもみんなそうです。

でも例外もあって、ブリア・サヴァランは世界でも有名なフランスの美食家の名前がつけられました。またピラミッド形をしたピラミッドや、ワイン名からインスパイアされたラミ・デュ・シャンベルタンなども例外の1つです。


2.チーズにまつわるイベント
各国で開催のチーズ祭やチーズ市
チーズは、ヨーロッパの食卓を数世紀にわたって飾ってきた歴史ある食べもの。今では重要な輸出品の一つでもあります。そこでヨーロッパ各国で開催されているのがチーズ祭やチーズ市。

たとえば山羊乳チーズのサント・モール・ド・トゥレーヌで知られるサント・モール町では、毎年6月第1週の週末がチーズ祭の日。中世の衣装を着た「サント・モールの騎士」たちが町を練り歩き、自分たちのチーズ文化をアピールします。

またオランダのアムスに近いアルクマール市では、5月から10月までの毎週金曜日がチーズ市。
いつか訪れてみたいものですね。

チーズの日ってどんな日
パレンタインデーは2月14日、ホワイトデーは3月14日。それでは11月11日は何の日かというと、実はチーズの日なのです。

なんでこの日がチーズの日なのかは、日本人とチーズとの古い関係を記した史書をひもといていくとわかります。チーズの原型となる乳製品が日本に入ったのは7世紀半ばと言われていますが、『右官史記』によると当時の文武天皇がそれらしきものを所望したのが今で言う11月。そこで語呂のいい11月11日がチーズの日となりました。この日はチーズに関するイベントがいっぱいなので、ぜひ一度のぞいてみてください。





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