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1.フレッシュチーズ
ブルサン
原産地:フランス・ノルマンディ地方
にんにくや香草入り、コショウ味なと、バラエティ豊か
香草とにんにく、コショウが入ったものなど種類も豊富。 もちろんプレーンもある。パンやクラッカーにぬって、あるいはオードブルに。香草入りはステーキなどのつけ合わせにも適している。 口の中でとろけそうなクリーミーなチーズ。 原料は牛乳とクリームで、固形分中乳脂肪は70%。コショウ入りは赤ワイン、にんにく・香草入りは辛口白、ブレーンは白かロゼに合う。

フロマージュ・ブラン
原産地:フランス各地
ヨーグルトの代わりにもなる、さわやかな口あたり
名前は白いチーズの意味。ドレッシング代わりにサラダにかけたり、ジャムや蜂蜜を混ぜてデザートとして楽しんだり、いろいろな食べ方ができるとてもカジュアルなチーズ。本国フラン スではごく日常的に食べられている。原料は牛乳で、そこに凝乳酵素を入れて固めてつくる。固形分中乳脂肪は0~40%。甘口や軽め白ワインを合わせて、休日のブランチの脇役に。

バノン
原産地:フランス・プロヴァンス地方
栗の葉とブランデーの香りが絶妙にミックスされた深い味わい 熟成が進むにつれ、包装の栗の葉の香りがブランデーにくぐらせたチーズに移り、複雑な香りと味わいを生む。原料は牛乳か山羊の乳、またはそれらを混ぜたもの。 固形分中乳脂肪は50%。栗の葉に包むのは包装と保存のため、ブランデーにくぐらせるのは殺菌と風味のため。本国ではクリスマスなどのお祝いごとによく使われる。プロヴァンス地方の赤ワインやロゼなど。

マスカルポーネ
原産地:イタリア・ロンバルディア州、ローディとアッビアーテグラッソ
ティラミスにも欠かせない、やわらかくて口あたりのいいチーズ
生クリームに近いようなやわらかさと、わずかな甘みが魅力。日本でブームを巻き起こした「ティラミス」の材料として欠かせないが、作りたてにジャムを混ぜ合わせて食べたり、フルーツに添えて食べるのもおいしい。またパスタのソースにもよく使われる。原料はクリームで固形分中乳脂肪は80%前後。ワインは甘口がピッタリ。

モッツァレラ
原産地:イタリア・カンパーニア地方
真っ白でなめらか、マシュマロみたいなかわいらしさ
味わいミルクの風味と甘みのある、なめらかで口あたりのいいチーズ。作りたてを楽しむ。スライスしてトマトと重ね合わせたり、オードブルに使ったり、新鮮さを生かした食べ方がおすすめ。またピッツァやラザニアなどの材料としても欠かせない。 本来の原料は水牛乳だが、今では普通の牛乳を使うことが多い。固形分中乳脂肪は45%前後。相性のいいワインは軽めの白。

リコッタ
原産地:南イタリア
乳清を利用して作る、軽やかな味わいのチーズ
チーズをつくる時に出る、乳清(水分)を利用してつくるのが特徴。ミルクの甘みを帯び、軽やかで淡い味わいがする。ジャムを混ぜたり砂糖をかけたり、あるいはフルーツに添えて食べるのも美味。パスタにもよく使われるが、最近人気を集めているのはチーズケーキの材料として。原料は牛乳や水牛乳や羊の乳の乳清。固形分中乳脂肪は15~30%。ワインは軽めの白かロゼ。

フィオレロ
原産地:イタリア・ロンバルディア地方
生クリームみたいな味で、デザートにぴったりのチーズ
チーズをデザートとして食べる習慣は日本ではまだあまりない。これはまるで軽くホイップした生クリームみたいなチーズで、デザートにもぴったり。 砂糖やはちみつやジャムをかけたり、フルーツに添えて食べるとおいしい。もちろん料理にも使える。原料は牛乳で、固形分中乳脂肪は80%。ワインはフルーティーな白がおすすめ。

フェタ
原産地:デンマーク、ギリシャ
ギリシャ生まれデンマーク育ち。塩味風味のチーズ
味わい保存のために塩水に漬けられているので塩昧が強い。水や牛乳で泡抜きをして、オードブルやサラダに使ったり、フルーツとともに食べる。原料はもともと羊乳だったが現在は牛乳製が多い。固形分中乳脂肪は40~50%。発祥は2~3000年前のギリシャ。現在は世界各国で作ら れ、特にデンマーク製のものが知られている。相性のいいワインは、キリッと引き締まった辛口の白。

クリームチーズ
原産地:フランス、デンマーク、オーストラリア、日本など各国で生産
オードブルやチーズケーキに使われるポピュラーなチーズ
やや酸昧があるが、口あたりはクリーミー。強烈な個性がない分、いろいろな取り合わせが可能。オードブルや、ハーブなどをアレンジしてみるのもいい。またチーズケーキやチーズスフレの材料としても。ドライフルーツが入ったものやサーモン味のものもある。原料は牛乳で固形分中乳脂肪は70%。ワインは軽めの白か赤。

ロール
原産地:デンマーク
洋酒とナッツをマッチングさせた、おつまみチーズ
クリームチーズに洋酒や果物の香りをつけて棒状にし、そこにスライスしたナッツやスパイスをまぶした風味豊かなおつまみチーズ。ラム酒、コニャック、オレンジ、パプリ力、ペッパー味がある。スライスしてどうぞ。原料は牛乳で固形分中乳脂肪は70%。ワインというよりはコニャック(ブランデー)やウイスキー、あるいはリキュール類と一緒に。ワインならロゼあたり。

カッテージ・チーズ
原産地:英、米、日本、デンマークなど各国で生産
低脂肪で高タンパク。現代人にはぴったりの健康チーズ
淡泊でくせがなく、チーズが苦手な人にもおすすめ、またその特色を生かして、アレンジが楽しめる。 たとえば和菓子や和風サラダなど。粒状とペースト状の2種類があるので、粒状はそのまま野菜やフルーツと組み合わせて食べたり、ペースト状のものはチーズケーキなどに応用。原料は脱脂乳で固形分中乳脂肪は21%と低い。ワインは軽めの白かロゼ。






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